ナポリ必見スポット大道コース
1)スタンダード「必見スポット」コース(半日観光(3時間)となります)
初ナポリの方にはお勧めです!
南イタリアの中心地であるナポリの必見スポットを丸ごと網羅した行程
広いナポリの町を、効率よく、全て見どころをご案内しながら、歴史や裏話を専属ガイドが、皆様のペースやご希望に合わせてご案内します。ナポリの町の全体像や独特の雰囲気、位置関係をわかっていただける大変わかりやすいベーシックな行程です。
半日観光(約3時間コース)
<見学場所例>
プレビシート広場―ウンベルト2世ガッレリア―王立宮殿(外観)―サンタルチア港―スパッカナポリ(下町)
この行程は、あくまでもご提案プランでございますので、お客様のご希望によって、行程場所を変更可能です!
<ガイド料金> 33,000円/半日観光(約3時間)
<見学場所行程>(公共機関地下鉄、市バスなどを利用しての移動)
ハイヤー移動がご希望の場合は手配可能(別途お見積もりさせていただきます)
1)ナポリの代表的な観光スポットである「プレビシート広場」
- ナポリの中心の広場である「プレビシート広場」は、重要なナポリの歴史ある建物に囲まれております。
- 聖フランチェスコディパオラ教会 Basilica di San Francesco di Paola;
- 王宮 Palazzo Reale;
- サレルノ宮殿 Palazzo Salerno;
- 警察署 Palazzo della Prefettura.
更に、この広場近郊には、ナポリを代表する重要なモニュメントである、サンカルロ劇場、teatro San Carlo,ウンベルト一世のギャラリーが存在いたします。
特に、このバジリカ教会である聖フランチェスコディパオラ教会は、1817年にネオクラッシック様式で建設された教会で、1846年には、完成され、ローマのパンテオン神殿をインスピレーションして建設されたと言われております。
この広場には、2頭の騎馬像「ブルボン家のカルロ一世と Carlo III di Borbone とをの息子であるフェルディナンド1世Ferdinando Iが聳え立っているのが特徴です。 この騎馬像は、ナポレオン失脚後に、ブルボン家が再来したのを記念してアントニオ カノーヴァーというネオルネッサンス様式の天才彫刻家によって、1816年から1822年にかけて製作されたのです!
ナポリ地元人の中では、この広場で繰り広げられる有名な「願掛けゲーム」があります!
広場の一番下(王宮側)から、目をつぶって、まっすぐ教会の前に向かって歩きます。
丁度、この二頭の騎馬像の真ん中で停まることができたら、「願いが叶う!?」と言われているので、夕方から夜になるとナポレターニ=ナポリ人の若者たちが、騒ぎながらこのゲームをしている姿が見ることができるんです!是非、ここで、運試しをしてみてくださいね!
2)ナポリの王宮
プレビシート広場に面するこの美しく壮大なナポリの王宮は、1600年代にドメニコ フォンターナ Domenico Fontana と言う建築が設計した宮殿です。 スペイン王フィリッポ4世がナポリに招聘された機会に合わせて、ナポリ王国の権力を示すために、壮大に建築された宮殿です。
このナポリ王宮に住まわれていらっしゃった、王妃マルゲリータ様にこの近辺のピザ屋「ブランディ」が3枚のピザを王妃に献上したそうです。
- 一枚は、シンプルなオリーブオイルのみ
- 2枚目は、チーズピザ
- 3枚目には、トマトソースとモッツァレッラチーズをのせたピザ
王妃は、3枚目のピザを物凄く気に入られて、このピザ職人ブランディを褒め称えたそうです。
このブランディと言う職人は、「それではこのピザをマルゲリータと言う貴方様のお名前を付けます!」と言ったことから、今でも、ピザを代表するピザの名称になったそうです!
今でもこのピザ屋「brandi」は、この王宮近くにあるんですよ!
是非ナポリにいらしたら、ナポリピザをお試しくださいね!
王宮内部の壮大なインテリア!
3)ウンベルト一世ギャラリー
プレビシート広場からすぐのショッピングモールであるウンベルト一世ギャラリーは、1800年代にナポリの高級ショッピングセンターの役割として、建てられました。
ミラノのギャラリーと大変似ておりますが、ミラノに比べると、人は少なく、お店もそこまで高級店が入っているわけではございません。。。
4)サンタルチア港
「ナポリ民謡」カンツォーネ代表格である「サンタルチア」を直ぐに歌いたくなるのが、このサンタルチア港なのです。。。。。!
実はこのサンタルチア港は、今では高級ホテル街となっておりますが、大変歴史の古い、「ナポリ誕生」の場所でもあるのです!なんと紀元前8世紀ごろに、古代民族クマーニによって、最初のパレポリス(旧市街)が建設されたのが、ナポリの歴史の始まりと言われております。。。。
古代ローマ時代には、この場所に海からの攻撃から街を守り、監視するための要塞が建設されたそうです!この場所は、常に、ナポリの戦時と平和の時代を見守ってきた場所でもあります。またこの港からは、ベスビオ山と港が重なって見える抜群の撮影ポイントでもあります!
5)スパッカナポリ
スパッカナポリ「Spaccanapoli」と言う名前は、古代ローマ帝国時代の碁盤の目の街造りに必ず通っていた東西南北の十字路「カルドとデクマノ」 の旧街道の南北通りの事を指します。
スパッカーレ=割る!と言うイタリア語の意味の通り、上記の写真でご覧いただけるように、街を南北に通っているので、本当にナポリが割れているようなイメージが特徴的なのです!
聖ドメニコマッジョーレ教会 San Domenico Maggioreからジェズヌオーヴォ教会まで続く長いまっすぐした道は、ナポリらしい、細い路地と洗濯物と怪しげな物売りがうろうろしている、少しスリル満点な界隈となります。
但し、今現在は、危険地区の雰囲気は、すっかり観光客の人気スポットに変化しているので、沢山のお土産物屋さんが並ぶ、ショッピングストリートに移り変わっております! 特に、クリスマスシーズンの時期は、ナポリを代表するプレセーペ職人(クリスマスのお飾り職人)が軒を並べ、地元人も購入しに来るので凄い人で賑わいます!
Ranking 1位
やっぱり美術鑑賞コース
Ranking 2位
ほっと一息トスカーナ州
Ranking 3位