ヴェネツィア離島めぐりコース

ヴェネツィアの喧騒を離れて、ゆったりと離島巡り

(ムラーノ島、ブラーノ島、リド島など)

ヴェネツィアにゆっくり宿泊される方にはお勧めです!

ヴェネツィア本島は、観光客が溢れて必見スポットには、もう行きつくして、人混みには、そろそろコリゴリ。。。
と思っている方には、お勧めなのが、こちらです!

人の多い、ヴェネツィア本島を離れて、近郊の小さな島々をゆったりとお散歩するのは、本当にヴェネツィアの姿を知ることのできる貴重な機会です。

ガイド料金

半日観光(約3時間コース)>>ムラーノ島一か所巡り: 33000円

または、一日観光(約7時間コース)>>>離島を2-3か所回ることができます!: 66000円

いずれの料金にも、諸経費:入場料、移動費、食費、その他は含まれておりません。

見学場所例

半日観光の場合は、離島一か所(ムラーノ島) 一日観光の場合は、2-3か所の離島を巡ることができます。

1)ガラス職人工房で有名な!ムラーノ島観光

ムラーノ島は、ヴェネツィア本島の北東に位置する、マラーニ運河に面した小さな島です。ムラーノ島は、ヴェネツィア本島と同じく小さな7つの島が一つに数えられています。島には、約4500人の居住者が存在し、世界的にも有名なムラーノグラスの職人業でしられております。

ムラーノ島の歴史は古く、バルバリ族の侵略から逃げるために、紀元後840年に、ヴェネツィアへの通り道と、移民移住の記録が始まりとなっております。

1295年から、既にガラス職人の街としての記録が残されているほど、古い歴史を持つこの島の伝統工芸ガラス工房ですが、このころから、ヴェネツィアのガラス職人このムラーノ島に移り住み始めて、この島は、ガラス職人の街となっていったのです。

何故かと言うと、ヴェネツィアは、当時建物は殆ど木造であった時代で、 このガラス工房で使用する大量の火は、時々ヴェネツィアェでは、大火事をもたらしたために、隣のムラーノ島にガラス工房は、移させたと言う背景があります。

ムラーノガラスのアート

1291年にはガラス工房が、ヴェネツィアから、度重なる工房から発生する 火事を回避するために、隣の島に移されたと言う法律文章が残されているのが一番古いガラスに関する記録となりますが既に1000年ごろから、この工芸は、ヴェネツィアの街に普及していたという事で知られています。

ヴェネツィアのムラーノガラスの優美な姿と素晴らしいガラス職人芸は、初めから、ヨーロッパ中に認められ、ガラス職人マエストロ(巨匠)達は、その技術を海外に流出させない様に、ヴェネツィアからは、特別許可証がない場合は外に出ることができない程の、厳しい外出禁止令を出していたほどでした!

但し15世紀になると、ボヘミアンガラスに押されてガラス工房も危機を迎えるようになりますが、それを乗り越えるために、ムラーノガラスを使ったシャンデリアを実現するようになってから、ムラーノガラスの名前が、世界中のセレブを魅了する工芸に確立するようになりました。

なんと、当時は、ヴェネツィアの法律では、ガラス職人は、侯爵貴族などの血統のある高貴な方と結婚することを認められていたほどの、職人クラスになります!

2)カラフルな街並みと、レース編みで有名な、ブラーノ島

ブラーノ島のカラフルな街並み

ブラーノ島を観光する人々は、そのカラフルな街並みとその街並みが、ブラーノ島の、細い水路の緑の水 面に映し出される鏡の様なマジックアートに、魅了されてなりません。

ブラーノ島は、喧噪のあるヴェネツィアの本当とは違い、教会の鐘楼の傾いた様子、静寂な旧市街に、ブラーノ島のおばあちゃんたちが、レース編みをしながら、お喋りをしたり、笑ったりしている仄々とした姿。

まるでここは天国に来たような島です!子供たちは、自由に町中を遊びまわり、自転車で通りすがり、窓に咲く花花は、美しい色と香りを楽しませてくれて、漁業に従事する男たちは、独特の船に乗って、新鮮なラグーナ(潟)からの魚介類を島にもってかえる姿が、ここの典型的な景色でもあります。

ヴァポレットの停留所で、ブラーノ島に降り立つと、まずは、芝生のある広場真ん中には、ブラーノ島出身の彫刻家Remigio Barbaro,の作った作品がみなさんを迎えてくれます。 ここから暫く歩いていくと、ブラーノ島の、唯一の中心の広場 piazza galuppiにつきます。この広場には、ブラーノ島の伝統工芸である、レース編みのお店や、お土産ものが並んでいて、その横では、いい匂いをさせたここブラーノ島の伝統料理と新鮮な魚介類が堪能できる、トラットリアが、私達の食欲をそそります!

ブラーノ島の特徴である、色とりどりのカラフルなお家の歴史的な理由は、日本と違って、お家同士がくっついているので、その境界線を分けるために、違う色で、隣り同士の家の色をわざと変えて、外壁をぬったと言われています。

もう一つの言い伝えはこの島は昔から漁村の街なので、遠くに長期間漁業に以下根くてはいけない家の主が、帰宅するときに、遠くからでも、自分の家の色がはっきりはっきりと区別できるように、カラフルな色に塗ったとも言われています!

ブラーノ島の伝統工芸 レース編みのブックマーク

3)ビーチが広がるバカンスアイランド「リド島観光 」

リド島は、とても細長く、ヴェネツィア潟とアドリア海の間に位置する、全長約11キロの島です。)

ヴェネツィアの他の島と違い、このリド島だけは、車両の走る道路が整備されていて、旅行客用の、飛行場まで完備されていると言う違いがあります。 この島は、昔、ベネディクト会の修道院があったことで知られていて、海の守護聖人と言われる聖ニコロの聖遺物が保存されていたと言われています。 この島の見どころは、「ヴェネツィア映画祭」の宮殿は、66周年を迎えたフェスティバルを記念して建てられたものです。

中心街は、リバティースタイルの宮殿や、緑色の美しい庭園が続いて、時々、ヴェネツィアの特徴である、細い運河と橋が架かっている様子が見ることができます。 高級リゾートホテルが立ち並び、砂浜のビーチとパラソルが並ぶのは、夏休みのバカンスシーズンに、多くの海水浴客が訪れる時期に、最盛期を迎える島です。

備考: 教会、宮殿などは、宗教行事や、閉館日がある場合は、入場不可能な場合がございます。その時は代替えのほかのモニュメントに変更することができます。


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