職人の町フィレンツエで工房見学してみよう!
[ARTIGIANO]職人の街フィレンツェで伝統工芸に接する!
ルネッサンス美術の革命を支えたのはフィレンツェの職人レベルのアーティスト達
ボッティチェッリも、ブルネッレスキも、元々は職人から出発した芸術家なのです。
フィレンツェにはヨーロッパ一と言っていいほどの腕のいい職人達が集まっていて、それが基礎に存在したおかげでこれだけの美術の革命が起こったと言われているほどです。
そんな今でも中世の伝統的な手法を頑固に守っている職人工房を覗いてみませんか?美術館に置いてあるような、貴重価値のある作品を今でも生み出す職人さんが、彼らの魂を込めて一つ一つの作品を作っている真剣な眼差しは、今でも変わりません。日本と同じで伝統を守ろうとする姿勢は、今でも受け継がれているのが分かります。
しかし、職人の高齢化が進み、若者の担い手が減少する今日この頃は、これからの職人の将来があまり明るくないというのも事実です。
行程詳細(順序はホテルや、スタートの位置関係で前後する事がございます)
観光スポット1:この道50年ー60年という、人間国宝の様な職人さん達はいつも笑顔で迎えてくれます!
日本の堅気な職人さんは、無口で余り、部外者に入ってこられるのを嫌がりますが、イタリアではそこが違います。
この写真の職人さんも皮革職人学校「scuola del cuoio」サンタクローチェ教会の修道院を改装して作った職人訓練校の職人さんの一人ですが、この道50年以上の彼は、いつでも笑顔で彼の作業姿を見せてくれます。
そして、彼のレザーに接する手は時に厳しく、時に優しく、本当にこの仕事を愛してやまない職人の心が伝わってきます。
日本の堅気な職人さんは、無口で余り、部外者に入ってこられるのを嫌がりますが、イタリアではそこが違います。
この写真の職人さんも皮革職人学校「scuola del cuoio」サンタクローチェ教会の修道院を改装して作った職人訓練校の職人さんの一人ですが、この道50年以上の彼は、いつでも笑顔で彼の作業姿を見せてくれます。
そして、彼のレザーに接する手は時に厳しく、時に優しく、本当にこの仕事を愛してやまない職人の心が伝わってきます。
観光スポット2:「レザースクール」フィレンツェは皮革の街と言っていいほど、いい職人さんが昔から存在します。
元々フランチェスコ修道会の修道院だったフレスコ画等が残るこの工房は、見た目も少し美術館の様な建物にあります。
廊下の部分には職人さんの作業机が並んでいて、いつでも職人さんの作業を予約なしでも見学することが可能です。
近年、日本のテレビや新聞にも取り上げられているのでガイドブックにも出てくる有名な工房ですよ。写真は、フィレンツェ独特の皮革に金文字を焼きつける作業です。
元々フランチェスコ修道会の修道院だったフレスコ画等が残るこの工房は、見た目も少し美術館の様な建物にあります。
廊下の部分には職人さんの作業机が並んでいて、いつでも職人さんの作業を予約なしでも見学することが可能です。
近年、日本のテレビや新聞にも取り上げられているのでガイドブックにも出てくる有名な工房ですよ。写真は、フィレンツェ独特の皮革に金文字を焼きつける作業です。
観光スポット3:大理石職人「pietre dure」貴石加工工房は、メディチ家の生み出した伝統職人芸です。
ウッフィツィ美術館や、ピッティ宮殿内にはメデイチ家が代々家宝として宝石箱の様に持っていた「stipo」スティーポと名付けられた家具があります。
その扉の装飾がこの「pietre dure」=貴石加工と言われる全て天然の石をデザインに合わせてカットして合わせていくという伝統工芸です。
メデイチ家の礼拝堂の内部装飾も、この装飾が使われているのは、石というのは絵の具と違って色褪せません。「メデイチ家の永遠の繁栄」=色褪せない一家、永遠の命をモットーとして、考え出されたと言われ16世紀から今現在に受け継がれている職人芸です。
写真は、職人さんが、デザインに合わせて大理石をカットしている姿です。気の遠くなるような作業なのです!
ウッフィツィ美術館や、ピッティ宮殿内にはメデイチ家が代々家宝として宝石箱の様に持っていた「stipo」スティーポと名付けられた家具があります。
その扉の装飾がこの「pietre dure」=貴石加工と言われる全て天然の石をデザインに合わせてカットして合わせていくという伝統工芸です。
メデイチ家の礼拝堂の内部装飾も、この装飾が使われているのは、石というのは絵の具と違って色褪せません。「メデイチ家の永遠の繁栄」=色褪せない一家、永遠の命をモットーとして、考え出されたと言われ16世紀から今現在に受け継がれている職人芸です。
写真は、職人さんが、デザインに合わせて大理石をカットしている姿です。気の遠くなるような作業なのです!
観光スポット4:フィレンツェの老舗工房lastrucciラストゥルッチは腕のいい職人が集まります。
この作品は、この工房の跡取り息子さんヤコポ氏が、ローマのシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの「巫女」の一部を抜粋して作っている途中です。
一つ一つ細かい色の微妙に違う天然石を選んでは合わせるという、根気のいる作業です。
この作品は、この工房の跡取り息子さんヤコポ氏が、ローマのシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの「巫女」の一部を抜粋して作っている途中です。
一つ一つ細かい色の微妙に違う天然石を選んでは合わせるという、根気のいる作業です。
観光スポット5:フィレンツェ発祥のカラフルなマーブル紙は、見ているだけで幸せになれるカラーバリエーションです!
日本の墨流しから、ヒントを得ているというこのマーブル紙=大理石の様な模様を施した紙。実際に職人さんが沢山の色を落としていって、それを装飾棒や、ブラシ等で不思議な模様を生み出していく過程は、見ていて本当に感動します!!
日本の墨流しから、ヒントを得ているというこのマーブル紙=大理石の様な模様を施した紙。実際に職人さんが沢山の色を落としていって、それを装飾棒や、ブラシ等で不思議な模様を生み出していく過程は、見ていて本当に感動します!!
観光スポット6:出来上がったマーブル紙は、ステーショナリーになって商品化されます。
マーブル紙は、元々本の裏表紙として利用されていましたが、今現在はお土産ものとしての商品化がされて、人気なのは、写真立て、文庫本カバー、手帳、鉛筆、ペーパークリップ等があります!
マーブル紙は、元々本の裏表紙として利用されていましたが、今現在はお土産ものとしての商品化がされて、人気なのは、写真立て、文庫本カバー、手帳、鉛筆、ペーパークリップ等があります!
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