ドゥオーモ ”花の大聖母教会” 広場の見所
フィレンツェのシンボルでもある大クーポラやカテドラルの魅力に迫ります!
フィレンツェのシンボルと言ったら、やはりこの花の大聖母教会の大クーポラでしょう。見た人をあっけにとらせる荘厳な姿はいつ見ても、美しく、まさにフィレンツェの繁栄を物語る建造物の一つです。それだけではなくこの広場にはサンジョバンニの洗礼堂、ジョットの鐘楼や、大クーポラの展望台等、見所が沢山あります!
花の大聖母教会(ドゥオーモ)
santa maria del fiore 教会(大聖堂カテドラル)
1296年着工されたこの巨大な建物は、今現在でも見る人を圧倒させる荘厳さがあります。奥行き153メートル、幅90メートル、最高の高さは107メートルと、完成された1436年には世界で最も大きい教会だった事で知られています!それだけのフィレンツェの繁栄の凄さを象徴する数値とも言えるでしょう。(ルネッサンスの絶頂期で、この街はヨーロッパでは一番のお金持だった国)ちなみに、ドゥオーモと呼ばれますが、日本語の”どーも、どーも!”と似ていますが(笑)一体どんな意味でしょう?答え:Domus家という意味があり、この街で一番大きい教会の事を、総称して読んでいます。カテドラルは?答え:大司教のいる教会の事。つまり、ここは、一番大きいドゥオーモであり、フィレンツェの街の大司教のいる重要な教会なのです!
<教会内は入場無料 10:00-17:00
但し日曜、祝日の午前中はミサの為に旅行客は入れません>
Battistero サンジョバンニの洗礼堂
ドゥオーモの前に建つこの八角形の白とグリーンのストライプ装飾の建物は、“洗礼堂”と呼ばれます。一体何に使われていたの?というと・・・”洗礼の儀式”と呼ばれるキリスト教に入信するための儀式がこの中で行われていました。昔は、この中で洗礼の儀式を受けていない人は、教会の中にも入る事ができなかったという、重要な建物でもありました。なんと、フィレンツェ出身の神曲を書いた偉大なる詩人ダンテ・アリギエーリもこの中で洗礼の儀式を受けたために、彼の神曲の中の詩篇にも登場するのです!
<入場料共通券 15ユーロ:洗礼堂、ドゥオーモクーポラ丸天井の頂上、ジョットの鐘楼、サンタレパラータ教会、ドゥオーモ付属博物館に24時間以内に入場できます。
但し、クーポラへの入場は時間予約必要 開館時間12:00-19:00>
Campanile di Giotto ジョットの鐘楼
ドゥオーモのすぐ横にそびえ立つ高さ84メートルの鐘楼。今でも、ドゥオーモの中で行われるミサの始まりと終わりの合図を鳴らす鐘楼として使われています。特に昼の12時を鳴らす鐘は、街全体に響き渡り、その鐘の音は、人々を立ち止まらせて、聞き惚れるほどの美しさ。giottoという名前は1334年に着工が始まった時の最初のマエストロ(建築総監督)の名前Giotto di Bondone(ジョット ディ ボンドーネ)の名前からつけられています。今現在でも、この鐘楼には、414段の階段が付いていて、天辺のテラスまで階段で登ることができます!(もちろんエレベーターはないので、足に自信のある方だけにしてくださいね!)
<入場料共通券 15ユーロ:洗礼堂、ドゥオーモクーポラ丸天井の頂上、ジョットの鐘楼、サンタレパラータ教会、ドゥオーモ付属博物館に24時間以内に入場できます。
但し、クーポラへの入場は時間予約必要
ドゥオーモのオンラインチケット購入はこちらを:
https://en.grandemuseodelduomo.waf.it/museo_dett.php?idtour=8484
開館時間:
カテドラル Cattedrale10:00-17:00
クーポラ(頂上)Cupola 08:30-19:00
洗礼堂 Battistero 08:15-10:15 / 11:15-19:30
ジョットの鐘楼 Campanile 08:15-19:00
クリプタ:サンタレパラータ教会跡 Cripta10:00-17:00
ドゥオーモ付属博物館 Museo09:00-19:30
フィレンツェ観光ガイドサービス代表片庭みめがご案内するドゥオーモ広場の動画も御覧ください!
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