洞窟住居の町マテーラ
<h2南イタリアの「バジリカータ州」にある「MATERA マテーラ」は イタリアでは別名 ”石の町”とも呼ばれます。石器時代から歴史を持つ、洞窟住居や、洞窟教会で知られる世界遺産の独特な雰囲気を持つ町です。
1993年に世界遺産ユネスコの文化遺産として登録され、今現在でも南イタリア観光には、欠かせない
重要な観光スポットになっているだけでなく、唯一無二の独特な町の雰囲気を持っているので、イタリア人にとっても
「一度は訪れたい人気の町」の一つになっています!
この町を歩いていると、他のイタリアの町とは違い、SASSI=岩をくり抜いて作った住居や、教会、
町の階段や、壁なども、全て、岩を削って作られているのが分かります(特にsasso caveoso地区)
坂道や階段が多く、ほとんど車も入れない道が多いので、本当に中世の時代の雰囲気たっぷりな町です。
このマテーラを訪れる際は、ぜひ、日帰りではなく、「洞窟ホテル」に宿泊されることをお勧めいたします!
洞窟をくり抜いたお部屋の中で寝るのは、本当に素晴らしい経験となること間違えなしです!
(下記写真:洞窟ホテル内のベッドルームの写真:洞窟独特の冷んやりした雰囲気が味わえます!)
オススメのマテーラの観光スポット
(お客様のリクエストに合わせて、自由に行程プランを組み立てることができます!)
マテーラ半日観光 3時間 コース :ガイドサービス料金 33,000円
1) Palazzo Lanfranchi ランフランキ宮殿,
(1672年建造)とカルミネ教会 Chiesa della Madonna del Carmine. から観光スタート
今現在は、この宮殿内は、(現代美術館とバジリカータ州の中世美術館 Museo d’Arte Moderna e Medioevale di Basilicataとして利用されています。)
2)パスコリ広場 (Piazzetta Pascoli)
から、サッソカヴェオーザ地区Rione Sasso Caveosoを
見渡せる素晴らしいパノラマテラスを見学
3)この広場から、急な坂道と小道を散策しながら、昔の農民住居や、貴族の宮殿の修復作業を見ながら
聖ペテロ カヴェオーゾ広場Piazza San Pietro Caveoso まで降りてきます。
4)“casa grotta”カーサグロッタ=洞窟住居
と言われる昔住民が住んでいた生活を垣間見ることができるスポットを見学します。
このマテーラの町は、第二次世界大戦後まで実際に「洞窟住居」と呼ばれる家に
住民が住んで暮らしていた町ですが、「衛生上の問題」から、国の条例が引かれ、
洞窟住居と言われる条件の全住居は、立ち退きを命じられました。
今現在では、このマテーラを訪れる観光客のために、いくつかの洞窟住居を公開し(入場有料)
見学することによって、当時の様子を知ることができます。
この上の写真の小さなお部屋に、なんと第二次世界大戦後まで11人の家族で住んでいたそうです!!
小さなテーブルで11人の家族は、一つの大きなお皿から、みんなで一緒に食事を取っていたそうです。。。
洞窟住居の中は、とても湿度が高く、寒く、冬はどうやって過ごしていたんだろう??と思うほどです。。
なんとベッドの前には、家畜が。。。。
一つの空間の中で、人間と家畜(馬、豚、鶏、犬など)が同居していました。。
確かに衛生上は良くないですね。。。
5)聖ルチア アッラマルヴェ 教会 Santa Lucia alle Malve
(別名 イドリスの聖母教会)Madonna de Idris,見学
洞窟は、住居として掘られただけでなく、キリスト教の信仰が厚かったので、教会や、修道院として
使われていた場所があります。
中には、古いフレスコ画や、洞窟に直接掘られた彫刻などを見学することができ、
大変重要な文化財となっています。
外観からは一見教会には見えないですね。。
洞窟を掘りぬいて作られているというのが分かります。
6)最後には、ロマネスク様式のカテドラルCattedraleを見学
このカテドラルの前のドゥオーモ広場からは、サッソバリザーノ地区( Sasso Barisano.)の素晴らしいパノラマを
見学することができます。
教会内部の豪華なバロック様式の装飾
マテーラ 1日観光 7時間 コース : ガイドサービス料金 66,000円
1)マテーラの町を一望できる展望台
ムルジャ ティモーネ
(il Parco Archeologico di Murgia Timone)
よく、マテーラの写真集や、テレビに出てくる絶景展望スポットがこちらです!
ここから、まずは、マテーラ全体の姿を見下ろすことができ、町の歴史や、特徴について
ご案内が始まります。
このムルジャの丘は、メルギブソン監督の "The Passion".パッションの撮影場所となったところとしても
知られています。(キリストの処刑場所となった、ゴルゴダの丘がこちらに撮影場所が設定されました)
2)聖母マリア トレポルテ教会Madonna delle tre Porteの見学
石器時代からの歴史を持つ古い教会とカトリック信者の歴史を記す教会を見学
一見外観は、石器時代の遺跡のように見えますが。。。
内部は、美しいフレスコ画で装飾されていて、この町のキリスト教信仰の深さが分かります。
3) Palazzo Lanfranchi ランフランキ宮殿, (1672年建造)
とカルミネ教会 Chiesa della Madonna del Carmine. 見学
今現在は、この宮殿内は、(現代美術館とバジリカータ州の中世美術館 Museo d’Arte Moderna e Medioevale di Basilicataとして利用されています。)
4)パスコリ広場 (Piazzetta Pascoli)
から、サッソカヴェオーザ地区Rione Sasso Caveosoを
見渡せる素晴らしいパノラマテラスを見学
5)この広場から、急な坂道と小道を散策しながら、昔の農民住居や、貴族の宮殿の修復作業を見ながら
聖ペテロ カヴェオーゾ広場Piazza San Pietro Caveoso
まで降りてきます。
ここでマテーラの洞窟レストランにて、(下記写真のように、洞窟内を改装してレストランにしている
独特な雰囲気のレストラン(ここは、SOUL KITCHENという地元ガイドさんオススメのレストランです)
マテーラ伝統料理を堪能!
ANTIPASTO MATERA
マテーラ風前菜盛り合わせ
アーティーチョークのサラダや、地元の羊乳を使ったペコリーノチーズ
ちょっとずつ色んな食材を楽しめます!
こちらは、マテーラの第一の皿 primo piatto
の代表格である「お豆のスープ」
スープというよりは、お豆の煮込みにビエトラというお野菜を入れて
地元のバージンオリーブオイルをかけたシンプルな農民の味です!
お腹に優しい味がしました!
こちらは、手打ちパスタに生ソーセージとキノコとパン粉という
結構ボリュームのある一品です!
お腹がいっぱいになったところで、午後の観光スタートです!!
6)“casa grotta”カーサグロッタ=洞窟住居
と言われる昔住民が住んでいた
生活を垣間見ることができるスポットを見学します。
このマテーラの町は、第二次世界大戦後まで実際に「洞窟住居」と呼ばれる家に
住民が住んで暮らしていた町ですが、「衛生上の問題」から、国の条例が引かれ、
洞窟住居と言われる条件の全住居は、立ち退きを命じられました。
今現在では、このマテーラを訪れる観光客のために、いくつかの洞窟住居を公開し(入場有料)
見学することによって、当時の様子を知ることができます。
7)聖ルチア アッラマルヴェ 教会 Santa Lucia alle Malve
(別名 イドリスの聖母教会)Madonna de Idris,見学
洞窟は、住居として掘られただけでなく、キリスト教の信仰が厚かったので、教会や、修道院として
使われていた場所があります。
中には、古いフレスコ画や、洞窟に直接掘られた彫刻などを見学することができ、
大変重要な文化財となっています。
8)最後には、ロマネスク様式のカテドラルCattedraleを見学
このカテドラルの前のドゥオーモ広場からは、サッソバリザーノ地区( Sasso Barisano.)の素晴らしいパノラマを
見学することができます。
Ranking 1位
やっぱり美術鑑賞コース
Ranking 2位
ほっと一息トスカーナ州
Ranking 3位