古代ローマ帝国浪漫コース
古代ローマの浪漫を探るテーマ観光
「すべての道はローマに続く」 と諺でも言われる通り、永遠の都ローマは、古代ローマ帝国時代にヨーロッパ殆ど支配下に置き、アフリカ、更に、エジプトまでにも、テリトリーを広げていった程の繁栄を期した時代があります。
高度な文明と、その技術力、医学、戦力、土木工事技術は、今でも世界中の学者たちの研究の的となり、多くの考古学者たちが、今でも発掘作業を続けています。
今でもイタリアの首都であるローマには、そんな繁栄した時代のローマ帝国の歴史を、今日の私たち現代の人間に伝えてくれる遺跡歴史スポットが多く存在します。 初めての方には、ただの石ころ??、崩れかけた石の壁、??というつまらない、そして、分かりずらい。。。と倦厭されがちな遺跡巡り。
しかし、ローマ帝国の歴史を知り尽くした、ベテランガイドの手にかかれば、あなたも古代ローマ帝国のファンになること間違えなしです!
ただの崩れかけた石コロにしか見えなかった遺跡も、そこに隠された偉大なる歴史、エピソードが見えてくれば、歴史の宝石のように思えてくるでしょう!
半日観光(3時間)または、一日観光(7時間)となります。
ガイド料金 半日3時間 33,000円
一日7時間 66,000円
この料金には、諸経費(入場料、交通費、食費など)は含まれておりません。
<見学場所例>
1) フォロロマーノ
古代ローマ帝国の中心の広場であった「フォロロマーノ」は、英語ではforumと訳され、、かつてはここは、「政治、宗教、経済」の中心地であった場所です。
古代ローマ帝国の様々な歴史の足跡は、まさにここが見守ってきたといえるでしょう。
シーザー(カエサル)の時代から、アウグストゥス帝、コスタンティヌス帝など名の知れた権力者が、ここに凱旋門や、神殿をたて当時の繁栄の様子を垣間見ることができるフォロロマーノは古代ローマ帝国を語るには、欠かせない場所です!
2)コロッセオ
ローマそして、イタリアのシンボルでもある「コロッセオ」の本当の名前は、「アンフィテアトロ フラヴィアーノ」 ローマ皇帝ヴェスパシアヌス帝の考案からその息子であるフラヴィオの時代に完成された、巨大闘技場。
近年のハリウッド映画「gradiator グラディエーター」で、ラッセルクロウが主演したCGで再現された当時のコロッセオの様子は、その建築技術、エンジニアの凄さを物語っています。
古代ローマ人の「娯楽施設」の一つであったコロッセオは、テルメとともに、「市民には「パンとゲームを与えておけばクーデターは起らないという、当時の政治方針の一つであったといわれています。
3)トライアヌス帝の市場と コロンナトライアーノ(円柱)
名誉ある人気皇帝の一人に数えられるトライアヌス帝が建てた巨大市場。
たかが、市場、されど市場。ローマ帝国の世界に誇る水道工事技術やモダンな建築技術は、今でも多くのビジターを感動させるスポットです。
また、歴史の教科書には、必ず登場するトライアヌス帝の円柱も見ものです。
4)カラカラ帝のテルメ(浴場)
夏は野外コンサート会場としても使われるカラカラ帝のテルメ跡。
昔のローマ人は、本当にお風呂好き!だったことが分かるこのテルメ(浴場)は、ただの銭湯とはちがうんです!中には、もともと豪華な彫刻や、フレスコ画で飾られた更衣室、スポーツジム、プールにサウナに冷水、温水の風呂場など、市民のためのリラックススポットとして利用されていました。
お風呂好きの日本人には、大変興味深いテルメの歴史を是非ごらんください!
5)カピトリーノ博物館
ローマ市庁舎があるカピトリーノの丘は、英語のキャピトル=首都(イタリア語ではcapitaleカピターレ)の語源となっています。
この博物館所蔵の、Lupaルーパ(雌オオカミと双子)のブロンズ像は、古代ローマ帝国の起源に基いている伝説の象徴と言われます。
また、マルコアウレリオの騎馬像や、コスタンティヌス帝の彫刻などは、古代ローマ帝国美術の代表作としてしられている必見のもの。
この博物館のテラスからのフォロロマーノのパノラマは、絶景です!
6)アラパチス(平和の祭壇)
初代ローマ皇帝のアウグストゥス(今でも大変女性に人気のある!?)が、作らせた大理石の巨大な祭壇は、第二次世界大戦時にイタリア中に散らばっていたレリーフを集め、元通りに再現されたローマ帝国の傑作彫刻の一つです。テヴェレ川沿いにガラス張りのモダンな美術館の中におさめられたアラパチスは、中に入ることもできるようになっていて、真近にその美しさを体感できるのも人気の理由です!
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