イタリア人は マスクをしない!?
2020年2月メールマガジン
Buon Giorno!
ボンジョルノ!
おはようございます!
フィレンツェ観光ガイドサービス&
ブライダルフローレンス(海外挙式プランナー)
代表 片庭未芽(カタニワミメ)です。
今日も開封していただき、誠に有難うございます。
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今月のテーマ
トピック:イタリア人は
マスクをしない!?イタリア人は
マスクをしない!?
編集後記:イタリアのエスカレーターに
食べられそうになった!?
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世界中で猛威をふるっている
コロナウィールスは
もちろんイタリアでも
毎日のようにトップニュースで
取り上げられています。
特に,イタリア政府は中国からの
直行便は全て乗り入れ禁止と言う
政策を出しました。(今月末までの期限として)
しかし乗り継ぎ便を利用すれば
中国からも
イタリアに入ってくる事はできます。
最近は
ヨーロッパ全体の
アジア人に対する差別などの
ニュースが取り上げられているらしく,
不安になって連絡をしてくるお客様も
増えています。
実際のところイタリアでは,
都市部でも田舎でも
そこまで差別を感じることがありません。
(個人的には全く差別を受けた経験は
今までありません)
逆に昨日Firenzeのニュースで
やっていましたが,
中国人の移民が大変多い
プラトー地区(PRATO)では,
1日も早い感染症の収まりを祈って,
学校全体で(イタリア人もアジア人も一緒に)
中国にお祈りをするなどの行事を
しているのを見ました。
本当にこの恐ろしい感染症が
1日も早く治まることを祈るばかりです。
感染症の予防のために
日本や中国ではマスクが
売り切れていると言う
ニュースを聞きました。
やはりこういった恐ろしい感染症や
インフルエンザの時期は
マスクは重要です。
特に冬場日本ではマスク着用は
マナーの1つになっています。
風邪やインフルエンザなどが
流行するこの時期は,
外出時にマスクをするのが
当たり前で,
咳をしているのに
マスクをしていない人を見ると,
日本人ではマナー違反ですよね。
冬の時期に限らず
花粉症になる
春から初夏にかけても
日本ではマスクの着用率は
さらに高くなります。
日本人にとっては,
マスクをつける事は,
眼鏡をかける位の感覚です。
しかしイタリアには
マスクをつけると言う
日本のような習慣はまだありません。
私も冬に日本に戻ると
必ず毎日のように
マスクをして出歩きますが,
イタリアに帰ってくると
誰もマスクをしていないので,
周りからジロジロ逆に見られ,
恥ずかしくなって,マスクを
するのをやめてしまいます。
よくお客様から
「イタリアには花粉症がないんですか?」と質問されます。
イタリア特に中部のトスカーナ地方は
糸杉の木が多く存在し花粉症があります。
花粉症は現代病でもあり
多くの子供たちや大人も
このアレルギーに悩まされている
イタリア人が増えています。
日本人の方でも,
イタリアに来ると
花粉症がものすごくひどくなったと言う方と,
イタリアに来たら
日本にいるよりも軽いですと言う方に分かれます。
日本よりも少し暖かいので,
2週間前には日本に飛んでいる花粉が
イタリアに飛んでいるとも言われます。
(今年はすでにミモザの花が満開に
なり始めました!)
そんな花粉症に悩んでいる人でさえも,
マスクはしないんです。
私もかなり花粉症に悩んだことがあるので
この時期はマスクやメガネを離せませんでした。
ところがマスクをすると言う習慣がないので,
イタリア人はそのまま花粉症で悩み,
くしゃみをしたり鼻水を噛んだり,
この時期をヒスタミンや,
西洋漢方のような処方で
乗り越える人が多いです。
(マスクをすればもっと楽なのにと思うのですが)
「イタリア旅行でマスクを着用するのはNGですか?」
と言う質問を何度か受けたことがあります。
イタリアでマスクをつけてはいけないと
言う事は絶対にありません。
実際に、近年では光化学スモッグが
ひどいMilanoやTorinoでは,
テレビでイタリア人マダム達がマスクをしながら
お買い物をしたり,
公園を散歩しているのを
インタビューしている事を見たことがあります。
(もしかしてやらせかもしれませんが。。。)
ただし日本と比べると
かなりマスクの人口は少なく,
マスクをしていると,前述したようにかなり目立ちます。
最近は日本人の方だけでなく
アジア人の方(中国人や韓国人)も
マスクをしているので,
アジア人特有の習慣だと
観光地の人は思っています。
なので観光地ではそこまで目立たなくなりました。
でも観光地では無い,
イタリア人の多い街に行くと,
異様な目で見られたり,「あの人重病者なのかしら?」と
ささやかれたりするので,
そのうち私もマスクを取らざるをえなくなります。
個人的にあまり
イタリアでマスク着用を避けたほうがいいと
思った理由は2つあります。
その1つ目の理由は、
日本人観光客の多い観光地では,
「マスクを着用している人」=日本人
=「日本人観光客は金を持っている」と
思われていて,
スリやぼったくり等のターゲットに
されることが多いのです。
ただでさえ日本人は
スリに狙われているので
なるべく気をつけたいですよね。
2つ目の理由ですが,
イタリアは人の顔を見て
コミニケーションを交わす文化の国です。
マスクをしていると
顔の半分以上が見えないので,
それだけ相手にとって
コミニケーションを拒否しているように思われ,
あまりイタリア人からは
良い印象を持たれない可能性があります。
でも,イタリアに観光に来られるお客様には
必ずマスクを持参するようにお勧めしています。
なんだか矛盾しているお話なのですが,
特に日本からの長時間のフライトは
空気が乾燥しています。
マスクをすることによって,
喉の乾燥などを防ぐことができますし,
宿泊されるホテルも
かなりエアコンや暖房が効いていたりするので,
寝る時にもマスクが重宝します。
ただでさえイタリアは日本と比べて
湿度が少ないので,
乾燥し、のどあめが重宝します。
それと一緒にマスクをすることによって
風邪の予防をすることができます。
またイタリアの薬局や
スーパーにはマスクがほとんど売っていません。
売っていたとしても高額ですし
,使いにくいマスクですのでお勧めいたしません。
今は日本のどこのお店にも
マスクが置いていなくて,
困っていると言うご意見も聞きますが,
なるべく日本から持ってくることをお勧めいたします。
それでは
まだまだ寒い季節柄
皆様どうぞご自愛くださいませ。
<<<<<<編集後記>>>>>>>
以前イタリアの古いエレベーターに
閉じ込められて大変な目にあったと言う
お話をしたことがあります。
なんと今回は,
イタリアのエスカレーターに
飲まれそうになりました!!
日本でも何年か前に
クロックスを履いていて
エスカレーターに足を引き込まれ,
足を切断しなければいけなかったと言う
被害者が出たのを覚えていらっしゃいますか?
実はそれにかなり近い
恐ろしい経験をしてしまいました。。。
フィレンツェの中央駅の真ん中に
地下駐車場に降りるエスカレーターがあります。
たまたま電車まで時間があったので,
地下の喫茶店にでもいきましょうと言うことになり
エスカレーターに乗っておりました。
ちなみにこのエスカレーターは
3ー4年前にできたばかりなので
そんなに古いものではありません。
私が愚かだったのは,
その時かなり長いスカートを履いていたんです。
大きなスーツケースを持っていたので
自分の足元をあまり気にしていませんでした。
エスカレーターを半分以上下がったときに
ふと自分のスカートが
下に引っ張られているのを感じました。
「なんでスカートが落ちてきているんだろう?」と思い
スカートを直そうと
上に引っ張ったところ,
どんどんと、スカートが
言うことを聞かずに下に下がっていくんです…
『誰かに引っ張られている?」と思いましたが、
はっと見ると
自分のスカートの裾が
エスカレーターの横に巻きついて
ドンドンと引っ張られているではありませんか…!!!!
まだ寒い冬なので,
大きなダウンコートを着ていたのですが,
ダウンコートの下は
スカートが引っ張られて
下着が見えている位引っ張られていたんです。。。。。!!
(かなり恥ずかしい状態でした!)
瞬間,そのスカートの端を
切ればいいと思って
引っ張ってみたのですが,
かなり頑丈な生地で,全く切れません。
あっという間に
エスカレーターは下についてしまい,
私のスカートが
ドンドンとエスカレーターの中に
引き込まれようとしているではないですか!
その時に
「このままいったら足が引き込まれていってしまう!!」
と恐怖におののきました…
「Aiuto!!!」
助けて!!
と叫びましたが,
誰もエスカレーターを止めてくれません。
スカートとエスカレーターと
格闘しているときに
私の目に入ったのが
エスカレーターの下にあった
小さな赤いボタン。
自分の本能で、
必死にそのボタンを押したところ
エスカレーターが緊急停止しました。。。。。
「良かった。。。。」
「自分で自分の身を守った私は偉い!!」
と後で思いましたが…
エスカレーターが止まったおかげで,
足が巻き込まれる事はありませんでしたが,
スカートはうんともすんとも言わず,
そのままエスカレーターと
一生過ごさなければいけないのか??
と思うほど,スカートの生地がきれなくて困っていました。
通りがかりの人に
「ハサミを持っていませんか?」
「カッターみたいなの持っていませんか?」と
尋ねましたが、だれも持っていません。
仕方ないので
通りがかりの人に
「隣のバールに行って包丁でももらってきてくれませんか?」と
嘆願しましたが,誰ももらってきてくれません。
やっと通り掛かった警備の人が
持っていたナイフを貸してくれて
それで私のお気に入りのロングスカートの端を
びりびりと切り何とか解放されました。。。。
一件落着。。。。。
なんとそのまま、出張にビリビリのスカートで
行きました。。。。
教訓:「ロングスカートを履いてエスカレーターに乗るのはやめましょう!」
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