Officina Profumo Farmaceutica di S.M Novella:サンタマリアノヴェッラ薬局
ヨーロッパでもっとも古い薬局といわれる サンタマリアノヴェッラ薬局
1385年から、サンタマリアノヴェッラ教会のドメニコ会派の修道士達が、病気の市民に自分達が育てていた薬草を分け与えていた事から始まっているといわれる、ヨーロッパでもっとも古い薬局。
ショップ情報
住所 :via della scala 16 Firenze
Tel.055 216276
ショップサイト:http://www.smnovella.it/
お店のご紹介
上の写真:サンタマリアノヴェッラ薬局は、もともと古い由緒あるドメニコ会派の修道院を改装して作られた所なので、
中に入るとフレスコ画や飾り円柱、ゴシック様式の尖塔アーチなどまるで教会美術館に入ったような
素晴らしい装飾に驚かされます!
ここではかの有名な映画「ハンニバル」(羊たちの沈黙の第二弾)アンソニーホプキンス主演の
撮影にも使われた事で知られています。
中央駅からとても近い立地条件にありながら、とても分かりずらい入口。
間口は狭いこの様なセレーナ石のアーチ型の豪華なそれでいて色がグレーなので
あまり目立たないエントランスが目印です。
ただ、薬局といっても本当に病気になった時に使う薬というのは置いていません。
コスメティック用品特にクリーム、化粧水、石鹸、香り等が主のお店です。
店内に入ると、まずはその美しい内装に魅せられます!買わなくっても十分見学に行くだけの価値があるスポットです!。
サンタマリアノヴェッラ教会は13世紀に建設されたフィレンツェを代表する
イタリアゴシック建築の最高傑作といわれる建物です。
そんな教会に属する修道院ですから、それに相応しい内装に装飾されています。
薬局というイメージではなくこの空間はどこかの美術館に入ったような錯覚に陥る雰囲気です。 。
正面の大広間だけではなく、大変広い空間になっているので、どこの部屋に入っても
それぞれオリジナルのフレスコ画や壁の装飾が見学することができます、
最近は事前予約しておけば中のガイディングもしてくれるというサービスを行っています。
奥のエルボリステリア(西洋漢方薬局コーナー)からは、非公開の修道院「grande chiostro]の様子を
垣間見る事が出来るのです!
フィレンツェの街は、古い建物が、美術館として一般公開されているものもあれば、
ここの様に警察学校が入っていたり、公共機関として使用されている場合、
一般人は入る事が出来なくなっています。
ここの場合も、イタリアのquestura警察の管轄になってしまったために入る事が出来ない
美しい回廊の様子をこの窓から少し見る事が出来るんです!
美しいフレスコ画などが残っているのが見れてしまします!
人気商品のご紹介
やはり、ここの一番売れ筋商品はこちらです!
「sapone di melograno] ザクロの美顔ソープ!
ザクロのエキスはお肌を健康にツルツルにしてくれるという効果があるそうです!
大きいサイズと小さいサイズを用意しています。
このほかにもオリーブオイル石鹸、バラの香りのミルク石鹸等も人気です!
価格は小さいので13ユーロです。
人気商品のご紹介!
こちらの香り袋は、サンタマリアノヴェッラ薬局オリジナルのポプリが入っている芳香剤です。
通常は箪笥の中に入れる用ですが、お部屋に置いておいてもとてもレトロな独特の香りがします。
このシルクサッシュはフィレンツェのかつての繁栄したシルク産業を代表する質のいい絹を使った入れ物で、特にポプリ入れは豪華なここの金色の刺繍がしてあるのが存在感がありますね!
人気商品まだまだあります!!
プレゼント用にとても素敵なのが、お箱に入った本物ミニローズのお部屋の芳香剤です!とても上品な香りを放つミニローズは、香りだけではなく、その美しさもあるので、お部屋のインテリアの一つになりますね!
お土産用のパッケージもとても素敵な高級感のあるものに包んでくれます!。
店員さんが一つ一つ丁寧にお土産用にパッケージを包んでくれます!
サンタマリアノヴェッラ薬局のコスメティクス類は、パッケージもとてもレトロで
お土産にはとても重宝します!
化粧水もたくさん種類があるのですが、全部、ガラス瓶なので、日本まで持って帰るのは、ちょっと大変ですね。。。
この可愛い缶の中に入った、「パスティッケ」というのは、ミント飴です!
これは、結構お土産に人気です(小さくて、持ち運びしやすい)
サンタマリアノヴェッラ薬局発祥の「オーデコロン」
ケルンの水という名前で、作られた香水はここが発祥地なのです!
色々な香りの牛乳石鹸は、タンスの香りとしても使えますね!
この薬局の伝統的なリキュール類も豊富に取り揃えております。
リキュール類は、昔は、アルコール飲料として摂取するものではなく、
薬として使われていたのです。
余り親切心がない店員が殆どなのが残念ですが、ちゃんと、包み袋とリクエストすると、個別に用意してくれますよ。
愛層は殆どないですが、ここはイタリアなので日本の様な親切心は存在しません。
お客様は神様ではなく、店員が神様という事を理解して低姿勢で行く事をお薦めします。。。