イタリア大好き!リピーターのお客様「ルネッサンス芸術」鑑賞ガイドを堪能!
フィレンツェ観光ガイドサービス 2日間 フルディガイドサービス
担当ガイド
芹澤クニコさん
2018年5月2日、3日 東京よりお越しの2名様
イタリアが好き、イタリアリピーターのお客様は、
前回フィレンツェにてルネサンス絵画芸術を堪能され、
今回は、「ルネサンス彫刻」鑑賞に的を絞ったセレクションです。
行く先々の美術館・見所を丁寧に調べて来られ、
ノートに大切に書き留めていらっしゃいました。
当日のタイムテーブル
9:00 ホテルロビーお待ち合わせ
9:15 まずはアカデミア美術館のミケランジェロ作「ダヴィデ」です。
10:15 大聖堂付属美術館では、「天国の扉オリジナル」、ミケランジェロ晩年作「ピエタ」、ドナテッロとルカデッラロッビア作「大聖堂内聖歌体席」など目白押し
こちらは初期ルネサンスの鬼才ドナテッロ作 マグダラのマリア
11:15 バルジェッロ美術館へ。
若きミケランジェロ、デビューしたての頃の作品「バッカス」や、
ドナテッロ、ヴェッロッキオらの「ダヴィデ」。
そして1401年フィレンツェ洗礼堂ブロンズ扉コンクール出品作品・最終選考に
残ったギベルティとブルネッレスキの「イサクの犠牲 ブロンズパネル」。
ルネサンス幕開けの生き生きとした息吹が満ち満ちた美術館です。
あなたなら、どちらを選ぶ??
ルカ デッラ ロッビア。
優雅な「聖母子」。
赤ちゃんの太もものやわらかさを感じさせます。
12:00ころ、美術館を出て、オリーブオイル専門店でお買い物。
ランチはクワットロ レオーニで。
14:30 代々の伝統を守り続けるジュエリーショップへ。
職人の技に感銘を受けます。
15:00 ヴェッキオ宮殿 500人広間のヴァザーリによる壁画は
いつ見ても圧巻です。
16:15 サンタクローチェ教会
ここに、ミケランジェロが眠っています。
17:00 観光終了
5月3日
9:00 ホテルロビーお待ち合わせ
タクシーにて、フィレンツェで一番高いところにある
サンミニアートアルモンテ教会へ。
ここからの眺めもやはり素晴らしいです。
修道士たちが運営しているお店もあります。
朝一番の静寂の中、小さな窓から差し込む光だけに照らされた、薄暗い聖堂内。
そして、ミケランジェロ広場へ降りていき、
またフィレンツェを一望のもとに眺めます。
10:30 メディチ リッカルディ宮殿へ
小さくて、豪華な宝石箱のような空間、「東方3博士の礼拝」が描かれた礼拝堂
11:00 メディチ家宮殿の裏にある、メディチ家専用教会
サンロレンツォ教会へ
ブルネッレスキが改装した、整然としたルネサンス様式の教会内部には、
メディチ家初代ジョヴァンニ ディ ビッチ デ メディチ夫妻のお墓があります。
12:00 そして、サンロレンツォ聖堂裏手に入口がある、メディチ家礼拝堂へ
トスカーナ大公 メディチ家の権力の永遠性を象徴する、
輝石モザイクで豪華に装飾された霊廟。
そしてミケランジェロが、メディチ家出身の教皇レオ10世から依頼された、
メディチ家4人の人物のお墓がある新聖具室。
空間プロデュースから、時をテーマとした2つの霊廟まで手掛けています。
13:30 ホテルBaglioni最上階眺めの良いレストラン へ
今見たばかりのサンロレンツォ教会・メディチ家礼拝堂の丸屋根、
大聖堂クーポラなどが間近に眺められます。
14:30 サンタマリアノヴェッラ教会
中央祭壇 トルナブオーニ家の礼拝堂
ルネサンス中期に大工房を構えた大人気芸術家ギルランダイオの
手掛けた壁画が今も鮮烈な魅力を放っています。
そして最後に、サンタマリアノヴェッラ薬局へ。
教会内大回廊から敷地がつながっていて、
もともとは1200年代からサンタマリアノヴェッラ教会付属修道院の
修道士たちが運営していた薬局です。
16:00 観光終了
お客様からの感謝のお手紙