有効期限が3カ月前のものか、要チェック。滞在期間が3カ月以内でしたら特にビザ申請の義務はありません。パスポートのコピーもあると何かと便利です(タックスフリーの際などにもいちいちオリジナルを出さなくてもよい場合があります)

紛失した時の場合に、念のために戸籍抄本と規定のパスポート用写真を持っていると手続きがスムーズです。緊急連絡先なども何か所かに記入しておくことをお勧めいたします。

日本の電圧は100ボルトVプラグタイプは長細い二つ板状になっています。イタリアの電圧は220ボルトV、プラグタイプはCタイプで丸い細い棒状になっています。このようなプラグ形状の違いがあるため、日本の電化製品はそのままでは(変圧器なしでは)イタリアでは使用不可能ですのでご注意くださいませ。

特に、イタリアでは、携帯電話、パソコン、カメラ、などの電気機械を使用することが多いと思いますので、この変圧器と充電器をお忘れにならないようにしてくださいませ。

この変圧器は普通の電気屋さんや大手百貨店の旅行用品コーナーなどに売っていますし、成田空港、関西空港の旅行用品グッズのお店にも扱っております。イタリア国内使用標準電圧である220V プラグCタイプを買いましょう。

イタリアは、VISA、Master cardがどこでも使える便利なカードです。JCB、American Express、Dinersは使えない場所が多いです。最近、イタリアではサインではなく暗証番号を入れるPOSシステムが多いので出発前に必ずお取り扱いの銀行またはクレジットカード会社に、暗証番号を聞いておくことが大切です。

また、イタリアの全国のATMでユーロ現金引き出しも可能ですが、国際キャッシュ引き出し契約をしていないと下ろせませんので、その契約(特に1日に引き出せる限度額が決まっているので)必要な場合は、事前に銀行に問い合わせておいた方が無難です。但し、クレジットカードの被害も決して少なくはないので限度額は設定されておいた方が良いです。

飛行機チケットや、電車、美術館、コンサートその他の予約チケット。最近は、何処の飛行機会社も事前にweb-checkinが可能で、その方が、先に座席指定ができ、当日チェックインカウンターでは、お荷物のドロップオフだけの優先カウンターを利用することができるので、長蛇の列を省略することができます。

イタリア現地で購入すると、とても重くてすぐに壊れやすい折りたたみ傘しかないので、日本の安い&軽い&壊れにくい傘は貴重品ですよ!

イタリアは太陽の国、3月から10月にかけてのハイシーズンは、日差しが強く乾燥しているので、日本よりも日焼けします。帽子、日傘、UV手袋、日焼け止め、サングラス等は必需品です。

フィレンツェは実は日本の旭川と同じ緯度ってご存知でしたか?冬は底冷えする寒さになります。日本の東京よりも冷える日があるのです。(マイナス5度の時も!)雪はめったに降りませんが、防寒グッズ、帽子、ホッカイロ、手袋、マフラーは必需品です。

イタリアの薬は日本に比べて成分が強いので、通常使われている薬をお持ちいただく事をお薦めします。頭痛薬、胃腸薬、風邪薬、便秘薬、サプリメントなど。

イタリアのホテルには、日本のホテルと違って、意外と上記の物が置いていない場合が殆どです。(5つ星ホテルは別として4つ星以下は)シャンプーやトリートメントは、置いてはありますが、すごく質が悪いので私はいつも自分の使いなれた物を持っていくことにしています。

特に、スリッパは、必需品です。5つ星ホテルになると、スリッパはありますが、4つ星は、ホテルによりますので、旅行用のスリッパは私も必ず携帯するようにしております。

近年は、フリーWIFIがどこの町も繋がるようになりましたが、まだまだ、安定した通信ではありません。特にイタリアのホテルのWi-Fiは、お部屋によって、繋がりにくかったり、夕食後の混雑時は、全く繋がらなくなったりと、公共Wi-Fiは使えないと考えた方がいいです。日本出発前に、ネットで安くて性能のいいWi-Fiルーターをレンタルすることをお勧めいたします。(もちろん仕事で使わないという方は、特に必要ないとは思いますが)

イタリア現地では、最近外国人のために携帯電話の会社が、安いタリフのSIMカードを販売しておりますが、どこのショップも長蛇の列ができているので、折角の短い旅行期間に無駄に時間を費やすのは、おすすめ致しません。イタリアで使用できるローミング機能があるか電話会社に必ず確認しましょう。また、イタリアで使用した場合の受信料、通話料等もかなり高額なので、予め調べておきましょう。通話料が安いヨーロッパ用のレンタル携帯を使用する方もいらっしゃいます

カメラ、ビデオカメラ、それに付属するメモリーカード、その他の機器の充電器。以外と忘れがちなのが充電器とメモリーカード。イタリアはどこを撮っても絵になる景色が多いので、沢山の容量を直ぐに使ってしまいます。ですから何枚かメモリーカードは必要です。観光地で買うととても高いので日本の電気屋さんで事前購入しておいた方が無難です。

空港でも簡単に入会できますし、最近クレジットカード会社で海外保険機能がすでに付いている場合もあるようですが、旅行代金を精算した場合に限るという条件を付けている会社もあるので、出発前に問い合わせをしておいた方が無難です。そないあれば憂いなし!トラブルがあった場合を考えて保険はお守りです!

海外旅行に出かける際には、緊急連絡先を記載したメモを携帯することが非常に重要です。このメモには、自国の大使館や領事館の連絡先、旅行保険の緊急連絡先、身近な人の電話番号などを含めると良いでしょう。予期せぬ事態や緊急時に迅速に対応するためには、これらの情報が手元にあることが不可欠です。

スマホに情報を保存しておくのも便利ですが、バッテリー切れや紛失、通信環境の問題などでアクセスできなくなる可能性もあります。そのため、紙に書かれたバックアップを持っておくと、どんな状況でも必要な情報にアクセスできるため安心です。

イタリアは石畳が大変多く、ヒールのある靴や、皮底の靴は歩きにくく不便です。ただ、もし、ご夕食にドレスコードの必要なレストランに行かれる場合は、その時様にもっていきましょう。

誰に何を購入するかを計画するのに役立ちます。予算の管理にも有効で、不必要な衝動買いを防ぎ、旅の最後に慌ててお土産を選ぶストレスを避けられます。

現金を両替するなら、イタリア国内よりも日本の空港(成田、関空)での両替所の方がレートが良い事で知られています。多額現金を両替するのではなく、到着当日に利用する分を考えてタクシー代、ミネラルウォーター代、チップ代など必要最低限は両替しておいた方が無難です。ちなみに、イタリアではアメリカと違いトラベラーズチェックは殆ど使用できません。

イタリアは、世界から多くの観光客が集まる観光地。それだけすりや盗難事件も多発しています。最近、そんな盗難を事前に防ぐ便利グッズを持ってくる方が増えています。例えば、カバンの開閉チャックに付ける南京錠(簡易の小さな物でも便利です)防犯アラームなども。

イタリアの新幹線であるユーロスターには、スーツケースを置く場所が各車両の先頭と末にあります。
イタリアの駅は、改札式ではないので、やはり、自分の席から遠い荷物置き場に置いてあるスーツケースが心配という方もいらっしゃいます。そんな移動の時のスーツケース盗難防止として、自転車によく付けるワイヤーが便利です!あまり重くならないものが荷物にならないのでお勧めです。