イタリア人の結婚事情には実は色々あります。。。

Buon Giorno!
ボンジョルノ!
おはようございます!

フィレンツェ観光ガイドサービス& 
ブライダルフローレンス(海外挙式プランナー)

代表 片庭未芽(カタニワミメ)です。

今日も開封していただき、誠に有難うございます。

5月と言えば「Festa Della Mamma」
母の日でしたよね!

イタリアも母の日=5月第2日曜日
にカーネーションや花束をプレゼントする習慣があるんですよ!

でも。。。
日本では「父の日」が6月第3日曜日
(アメリカと一緒)ですが。。。

イタリアは何と3月19日なんです!

何故でしょうか?

イタリアはカトリックの国。

ですからキリスト教の聖人の日である
聖ヨセフの日=聖母マリアのご主人様
が「FESTA Di Papa'」父の日になります!

さて今日お話しするのは、
「興味津々!最近のイタリア人の結婚事情について。。。」

日本も最近は「晩婚化」が進んでいますが、イタリアもかなり「晩婚の国」なのです。

Eurostat エウロスタット統計によれば
2015年のヨーロッパ全体統計は
29、9歳が結婚平均年齢で
イタリアは何と「32歳」!!

(1990年は24、8歳がヨーロッパ結婚平均年齢だったので、かなり晩婚化が進んでいる証拠です)

(ちなみに日本は。。2015年においては夫は31.1歳・妻は29.4歳が平均初婚年齢)

正直言って、最近のイタリア人は
「結婚しない」カップルがとっても多いのです。

結婚しないというのは、「独身でいる」
と言うわけではなく、
「籍を入れないで、同棲する」
という意味です。

実は私の周りでも、何人かのイタリア人の友人(ママ友含め)は、「籍を入れないで、同棲して、子供もいて、家族として生活」
しています。

日本だと世間体がどうとか、
色々とあるので、殆どのカップルは
結婚して、一緒に住んで
子供を。。。という順序を踏みますよね。

しかし。。。イタリアでは、
なぜこの様な現象が。。。??

実は理由があるのです!!

1)イタリアは結婚するのは
簡単ですが(結婚届を出すだけ)
離婚するのに最低でも3年はかかるのです!

カトリックの国なので、「離婚と中絶は
罪になる為、1970年まで認められていなかったのです!!
(信じられないですよね。。。。)

2)結婚していない方が
「待遇が良い」
= 法律的には「母子家庭」
なので、(父親の住民票を実家に残しておけば)、
*保育園には優先的に入園できる、
学校の給食代も免除される

3)最近若者の失業率が34、5%(35歳以下)という最悪の数値になっている中、
「仕事のない若者」は子供を養うので精一杯。
結婚資金まで手が回らないというのが本音ということも・・・

更に、イタリアでは、カトリックの国なので、基本的には教会で結婚式を挙げますが、
もし2回目の結婚するとなると、「教会」では式を挙げられないのです。

最近、イタリア人でも「リーガル挙式」=市役所結婚式
というスタイルを選択するカップルも多くなっています。

イタリアの中でも最も人気な「リーガル挙式」の式場が、なんと、フィレンツェの市役所ヴェッキオ宮殿です!

ヴェッキオ宮殿内にあるとっても素敵な「赤の間」という広間で市長代理が挙げてくれる
とても重厚な雰囲気のウェディングです。
(実は、私たち夫婦もこのベッキオ宮殿で挙式をしました)

でも、最近このヴェッキオ宮殿の挙式を挙げているカップル(イタリア人)を見ると、
かなり、「歳をとった」カップルが多いことに気がつきました。。

おそらく、二人のうちどちらかが、「再婚」なのでしょう。(私の憶測ではありますが)

再婚になるとイタリアでは、「教会でのカトリック挙式」が挙げることができないために、
リーガル挙式スタイルをとっていると思われます。

話は前に戻りますが、「イタリアでは、離婚するのに3年かかる」と申しましたが。。

「本当なんです!」

なぜ、3年もかかるの??という質問ですが、とにかく、イタリアでは、「離婚」はお互いの同意であっても、
3年間は正式に離婚となるまで時間をかけて、「ゆっくり考えさせて。。。?考え直すかもしれない?」
という時間が必要になっているのが現実です。
(イタリアの裁判関連が、あまりに時間がかかり過ぎるという結果でもあります)

私の日本人の友人は、幼子2人を連れて、離婚までの3年もDVだった主人と一緒に暮らすことに耐えられず、
結局「夜逃げ」を決めて、日本に逃げて帰ったのを覚えております。
本当に彼女は、可哀想でした。。。逃げることは避けたかったという彼女ですが、
子供にも暴力を振るい始めたある日、彼女は決意しました。。
(私でも、同じことをしていると思います)

イタリアでは最近「離婚貧乏」という言葉があります。

男性の方が、子供と元妻を養っていくために、「養育費、家賃、その他生活費」を全て払わなければいけなくて、
自分は、一緒に住むことができないので、実家に戻るか、それが不可能な場合は、
学生のようなシェアハウスで生活し、借金を抱えて、精神的にも病んでしまうという現象です。。。

ですので、最近はイタリア人は、「籍を入れない」カップル=精神的に結ばれて入れば、
法的に認められていなくてもいいではないか。という考えの人たちが増えているのですね。

結果、結婚しないカップルが増えているという現象に
繋がっているのでしょう。。。。

編集後記>>>>>>>>

私たち夫婦も結婚して今年で17年目になります。

今まで山あり谷ありの結婚生活でしたが、離婚の極致までは迎えずに、現在に至っております。

よく、日本人の友人から、「イタリア人のご主人って、浮気者が多いでしょう?
片庭さんのご主人は大丈夫なの?」
と聞かれます。

もちろん、「心配」ではありますが、かなり、私の主人に関しては、
「確信」できることがあるのです。

何故ならば。。。。主人は全く携帯や、パソコンが使えない人なのです!

ということは、LINE(イタリアではwhatsup)のようなメッセージや
FACE BOOKなども全く使えません。

2017年にしては、「化石男」と言ってもいいぐらいなんです!

今の時代、スマホを使って愛人同士は、メッセージを送ったりしますよね??

でも主人は全くそう言った高度な文明について言っていないので、

「浮気」は無理だろう。。。!?
という変な確信があります・・・

もちろんイタリア人なので、道端で綺麗な女性に遭遇すると、
「うわー、すげーいい女!!」mamma mia che fica!
などと大声で聞こえるように言いますが、
イタリアの諺では
「吠える犬は、実際は噛まない」
といわれ、

「口ばかりの人はで実際には行動には出さない」

という意味なのですが、
本当に主人はそれに当たっているなと、思っています。(そう願いますが)

イタリアでは、「黙っている人ほど、実は、影では何をしているか、わからない・・・」と言われるんですよ!

皆様のご主人、奥様(または、恋人)は、いかがでしょうか?

結局は、「信頼」が必要ですよね!!

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