イタリア人は日本人と日本食が大好き!

Buon Giorno!
ボンジョルノ!
おはようございます!

フィレンツェ観光ガイドサービス&
ブライダルフローレンス(海外挙式プランナー)

代表 片庭未芽(カタニワミメ)です。

今日も開封していただき、誠に有難うございます。

イタリアは11月に入り、サマータイムも終了して
(10月最終土曜日から通常タイムに戻ります)
日没も早くなり、なんだか冬の足音が、
直ぐそばに聞こえてきている
今日この頃でございます。

皆様はいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

さて今月の話題ですが、
最近イタリアでは「日本ブーム旋風!」
が起こっていて、
イタリア人の中には「日本大好き」な方が
増えてきているので、
そんな吉報を日本の皆さまにも
お伝えしようと思います!

勿論最近のことだけではありませんが、
イタリア人は「日本人」大好きなのです。

イタリア人だけではなく、ここ数年オリエンタル
(東洋)ブームでもありますよね。

特にイタリアでは、「日本」という国は
大変美化されているのです!

何故そんなに日本が美化されているのか?

その理由をイタリア人に聞くと>>>>

1)日本人は礼儀正しい

2)日本人は清潔

3)日本人はお金持ち

というこの3つの特徴を持っているから
と言う事なのです。

「エー?日本人はそんな風に思われているの?何故?」
と思われる方も多いと思いますが。。。。

理由として

1)「礼儀正しい」
=日本人はよくお辞儀をしますよね。

イタリアではお辞儀をする習慣が殆どないので、
街角で見かける日本人がお別れの時や、
感謝の気持ちを込めて、
お辞儀しているのを見ると、
とても「礼儀正しく」見えるのです。

2)「清潔」
=世界的に見ても日本人と日本文化は
清潔=潔癖ですよね。

特に観光バスの運転手さんが
良く話しているのは、
(彼らは世界中の観光客を乗せて
イタリア中を巡るお仕事なので)

「日本人観光客が乗った後は、
掃除しなくていいんだ。
ゴミ一つ落としていかないし、
本当に素晴らしい国民だ!」
と褒め称えます。

それに比べて、「乗せたくない観光客」は
何処の国かというと.......

「イタリア人と中国人」と口を揃えて言います!

「何故?イタリア人が嫌なの?」と聞くと、
「うるさいし、時間は守らないし、
車内は汚くする」
そうです。

中国人は「平気で車内で、おならやゲップをする。」

失礼なことに、ドライバーの頭の上からゲップすることもあるそうです。....

3)「お金持ち」
=と思われているのは。。。。


10数年ほど前に「大学生の卒業旅行」
ブームでイタリアが
流行っていた時代があります。
(もちろん今でも卒業旅行はありますが)

まだ日本の景気も良かった時代で、
22歳前後の若い女子大生が、
イタリアのブランドショッピング街で、
行列を成してショッピングをして、
「gucci」「prada」「フェラガモ」などの
高級イタリアブランド
の大きな紙袋を2-3個下げて、
街を闊歩していた頃の
印象が強いのです。

「こんなに若い世代の女の子たちが、
一つ1000ユーロ前後する
高級バックを買えるというのは、
相当お金持ちの国なのだ」
というのが、この理由でもあります。

今現在は殆どのブランドショッピング街は
中国人で埋め尽くされているので、
日本人のショッピング客は、
あまり見えなくなってしまいましたが。。。。。

話は変わりますが。。。。

最近イタリアの都市では、
「日本食レストラン」がキノコの様に、
続々と開店していて、
何処の町にいっても「日本食」が
食べれるようになりました。

しかし。。。。。

殆どの日本食レストランは、
実は「なんちゃって日本食屋さん」なのです!!!

フィレンツェに於いては、
10年前には5軒の日本人の経営する
日本食レストランが存在しておりました。

しかし。。。2年前にすべての老舗日本食
レストランは閉店となり。。。

今現在は、30軒以上の日本食レストランが
登場しておりますが、
殆どが「中国人経営」の「なんちゃって日本食レストラン!」なのです。

(現在フィレンツェには100%日本人経営の日本食レストランは2軒かろうじてありますが、かなり細々と経営されています)

「何故?日本人経営だとうまくいかなくて、
中国人経営だとこんなに上手く
展開できているの?」
という疑問が聞こえてきそうですが。。。

理由1)日本人経営者だと、どうしても
「素材にこだわり」
コストが高くなってしまい、
日本食=高いのに、お腹いっぱいにならないというマイナスイメージ。

理由2)中国人経営者はコスト削減しながら、
インテリアはとてもモダンにお洒落にお金をかけ、
厨房や、ウェイトレスは中国人を使って
(かなり低賃金で!)いるが、
イタリア人には、中国人か、日本人なのか、
分からない。

(何度が、イタリア人の友人に「このレストランは絶対日本人経営だ!」と言われて連れていかれたレストランは、100%の確率で中国人経営でした)

理由3)素材には拘らないので、コスト削減し、
「all you can eat」方式:食べ放題!で
安いレストランは、ランチ10ユーロ、夕食20ユーロ(勿論飲み物は別)
で提供しているので、
かなり食べるイタリア人には、
財布に優しい&たらふく食べれるという理由で、
大人気!

上記の中国人経営の安い日本食レストランでは、
寿司は

お米が硬すぎ(又は柔らかすぎ)

ネタはサーモンばかり
(ネタのレパートリーが少ない:これは仕方ないですが)

カリフォルニアロール系のモダン寿司が多い
(日本人にとっては寿司とは呼ばない系)

醤油がコスト削減のために、薄めてある

うどん類は「ソフト麺」状態でまったく
コシがない

その他

日本人から見ると、いろいろ問題点はありますが、
イタリア人はこういった「間違った日本食」
を食べているのが現状なのです。

でも、10年以上前は、「刺身や寿司」などの
生魚系は絶対に食べなかったイタリア人が
現在は「日本食ブーム」である程度の日本食を食べれるようになったのは、
かなりの進歩だとは思います。

イタリア人は、結論として、
日本の国と日本人と日本文化が大好きで、
とても美化しているというのは、
間違えありません。

イタリアに旅行に来る方も、どこかのレストランや、ホテルなどで、
「sei giapponese?」=日本人ですか?
と聞かれて、Si (はい)と答えると、
イタリア人のリアクションが
「Wow!」ワオ!日本人!すごいね!
と通常は、ポジティブな反応ですよね。

イタリアのテレビ番組では、
日本の特集を時々やっています。
先日は、イタリアのNHKともいわれるRAIで、
ピエロアンジェラ氏
(有名な徳光さんの様なアナウンサー)
が日本に行って、撮影していました。

渋谷のスクランブル交差点から、
ギャル、オタク、秋葉原から、ハイテク産業、
ロボット産業、伝統的な文化から、
日本食まで色々な分野を特集していました。

番組の最後には、日本人の所得の格差は、
欧米に比べて大変少ない=
(管理職と部下の所得格差に関して)
と言う事を指摘していました。

それはなぜかと言うと、日本人は、
お金を目的として仕事をしているのではなく、
社会に貢献するのが目的で仕事をしていると言っていました。

最後に登場したのは、徳川家の末裔
徳川恒孝氏で、こうおっしゃっていました。

「昔から侍は、お金を不浄のものと
信じられていました。
だから、侍は、お金に触ることをしませんでした。

じゃあ、物を購入するときは、
どうしていたかというと、
商人に財布ごと渡し、
商人はその財布を受け取って、
勘定をもらい、
お釣りを財布に入れて、
それ事、侍に渡していたそうです」

この昔の習慣が今でも、
日本の現代の社会に反映されている
「お金=不浄の物」という概念から、
日本独特の文化を築き上げているのでしょう
と締めくくっていました。

そう考えられているとは、なんて、
日本文化は素晴らしいのでしょうか!

日本人と言う事を、最近特に「誇り」に
感じている今日この頃です。。。!

<<<<<<<編集後記>>>>>>>

私自身ですが、イタリアに住んで
早18年になります。

あっという間でもありましたが、
色々と経験を積んできました。
海外生活が長くなると、
「日本人らしさが欠けてくる」といいますが、
多少本当だと思います。

事実、イタリアで、私が「日本人です」
というと、
「え??本当に?」
と言われるぐらいです。

お客様には、
「MIMEさん、本当に日本語上手ですね!」
と何度言われたことか・・・・!
(日本人と思われていない。。。。)

イタリア人とは思われていないですが、
「フィリピン系か、タイ人系、南アメリカ系」
と言われます。。。。
(確かに色黒なのは認めます)

でも、大学生の時に、両親とタイに
旅行に行った時、
タイのお土産物屋さんで
いきなり現地のタイ人にタイ語で
話しかけられ。。。

通訳さんに「あなた、タイ人の歌手に間違えられて、サインくれといわれているわ!」
と笑われました。。。。

ですので、タイ人にも間違えられるほど、
「タイ系」の外見なんだというのは、
昔から証明されていることなのです。。。
嬉しいのやら、悲しいのやら。。。。

でも私は、正真正銘の「日本人」です!(母も父も日本人)

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