マテーラのガイドご紹介: アンジェラ ガルガーノ Angela Galgano

世界遺産のマテーラの洞窟住居「サッシ」をぜひ、日本の皆様にご紹介させていただきたい!南イタリアの素晴らしさと美味しいお食事を堪能しに来てくださいませ。    

マテーラの壁について説明するアンジェラさん 

ガイドの経歴  

学歴 職歴など

1986

5-8

カリフォルニの私立Santa Cruz Adult Schoolに語学留学

1989

7

Spinazzola (BA) ・ A.Ceschin Pilone高等学校語学科 卒業

1994

6-7

札幌の私立SIL 札幌日本語学校に語学留学

1996

2

ミラノ・日本語能力検定- 3級取得( Japan Foundation and Association of International Education Japan)

1996

7

ヴェネツィア大学・東アジア言語文学部- 日本語科卒業

2002

1

観光通訳者・ガイドの資格試験 (日本語・英語)合格

 職歴

1996

 
英語とフランス語の翻訳

1997

2-8

ヴェネツィア にてMiki Travel Agency 社の観光同行者

1997/98

8-8

ヴェネツィアにてJapan Travel Bureau Italy Srl社のオペレーターとして ホテルの予約などの事務業

2001

1-3

Casaletto Spartano (SA) にて英語講師

2001

1-6

Caselle in Pittari (SA)- 中学校の英語教員

2001/02

10-4

日本語と英語のエキスパートとして ポテンツァ県庁- 旅行案内所-ガイド試験の審査委員

200210-12Sala Consilina (SA) 英語講師
2003/49-9日本語のエキスパートとして

マテーラ県庁- 旅行案内所-ガイド試験の審査委員
2005/611-10マテーラ-リオネッチ旅行社で 観光案内とホテルの予約、バスの手 配等の事務業・イベント担当
2007/85-日本語と英語のエキスパートとして ポテンツァ県庁- 旅行案内所-ガイド試験の審査委員
2005/2017プーリア州とバジリカータ州の観光ガイド
能力

英語、日本語、フランス語、イタリア語に堪能

パソコン(Word、インターネット等)

普通自動車第一種免許獲得

 

 

アンジェラさんから日本の皆様へのメッセージ

 

「皆さんはマテーラの洞窟住居「サッシ」をご存知でしょうか?

マテーラはサッシが密集する街として知られています。サッシとは岩壁を意味するサッソの複数形で、洞窟住居を意味します。マテーラの洞窟に人々が住むようになったのは新石器時代に遡るともいわれていますが、以降19世紀初め頃まで少しずつ形態を変化させながら、現在の壮観な街並みが形作づくられました。一時は人がいなくなったサッシですが、近年では修復して住居として利用したり、ホテルやレストランとしてオープンさせるなど、官民共同で再開発が行われています。

8世紀から13世紀にかけて、東方からイスラム勢力を逃れた修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えていたといわてれいます。

その後、時代の流れとともに衛生状態が極度に悪化し、1950年代に法整備を行った結果、サッシ地区は無人の廃墟と化してしまいました。

しかし石窟聖堂や3,000戸ほどの洞穴住居、地下水路で各戸の貯水槽に上水を供給するシステムなど、ユニークな文化的資産が見直され、1993年にユネスコの世界文化遺産に指定されました。

現在は洞窟住居の5分の1ほどが再利用されています。

イタリアにはローマ、フィレンツェ、ヴェネチア、ミラノなど観光都市が数多くあり、奇麗なイタリアの風景を楽しまれている方も多いと思います。

しかしマテーラは、これらの都市とは全く違った景色。このギャップにマテーラに魅せられて、毎年訪れる方もいらっしゃるほどです。

クリスマスの時期などは、ライトアップされた幻想的な渓谷の景色を見るために、何泊かされるお客様も多くいらっしゃいます。

まだこの地を訪れたことのない方、訪れたことはあるけどツアーでゆっくり見られなかったという方など、ナポリから日帰りでアルベロベッロとマテーラを観光する新コースをお勧めいたします!」

 

 

アンジェラさんのライセンスガイド(観光ガイド免許)