ローマガイドのご紹介: 河原 映子(カワハラ アキコ)
1)ごあいさつ
みなさまの楽しいイタリアの旅をサポートできるよう、微力ながらお力になれればと思っています。どうぞよろしくお願いします。
河原映子と申します。現在ローマに在住しております。
古都京都に生まれ、高等学校で歴史の教鞭を取っていた父の影響もあって幼いころから歴史人物の伝記を読んだり、
国内外の旧所名跡を訪れることが好きでした。
大学時代には京都市内の有名寺院で観光ガイドのアルバイトを経験。
全国からいらっしゃるお客様との交流は楽しく、勉強させていただくこともたくさんありました。
当時から歴史あるイタリアへのあこがれは強く、大学の卒業旅行で初めて訪れた時の感動は忘れられません。
古跡に悠々と座す大理石の塊、堂々たる教会群、歩けども歩けども終わらない美術館、
笑顔の魅力的なイタリアの人々、そしておいしい食事…!
その後、大阪市にある新聞社に勤めている間に、多くの海外の著名な美術館・博物館の展覧会開催の
お手伝いをして身近に本物の美術品に触れ、私もいつかイタリアで暮らしてみたいとの思いが強くなりました。
一念発起して、外国人へのイタリア語教育で有名なトスカーナ州シエナ市にある外国人大学へ留学したのは2003年のこと。
2年のシエナ滞在の後、革細工の学校に通うためフィレンツェへやってきました。
サンタ・クローチェ教会内部にある学校は往時僧坊として使用されていた場所で、
そこで80歳を超える革職人の先生方のしなやかな仕事を間近で学びました。
先生の名前がダンテだったり、校長先生がペトラルカの恋人ラウラと同じ名前だったりと
この町の長い歴史が今も息づいているのを知りました。
当地でイタリア人男性と知り合い結婚、現在一児の母でもあります。
フィレンツェに住んでルネッサンス期に作られた宮殿や教会、町にあふれる彫刻群に直に触れるうちに
もっとこの町を知りたいとライセンスガイドの資格を所得。
現在、ローマにて観光ガイドとして活動。
グルメにショッピングに歴史ある街並みのそぞろ歩き、イタリアの魅力は尽きません。
フィレンツェは、特に見どころが中心部にひしめき合っていて訪れやすい町かと思います。
みなさまの楽しいイタリアの旅をサポートできるよう、微力ながらお力になれればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
2)経歴について
1972年 京都府 京都市生まれ
1988年~1991年 私立 同志社女子高等学校
1991年~1995年 私立 同志社女子大学学芸学部
1995年~2003年 某大手新聞社大阪本社にて勤務
2003年~2005年 イタリア シエナ市 シエナ外国人大学にてイタリア語コース習得
2005年~2008年 イタリア フィレンツェ スクオラ・デル・クオイオにて革製品の制作を学ぶ
2011年 イタリア人男性と結婚
2016年 ライセンスガイド資格所得