フィレンツェガイドのご紹介: 芹澤邦子 (セリザワ クニコ)
1)ごあいさつ
「初めてフィレンツェにいらっしゃる方には、おいしく、楽しく、美しい、フィレンツェの魅力をぎゅっと凝縮してお伝えします。リピーターの方や、ちょっとちがった角度から散策したい方、フィレンツェのネタはつきることがありません。」
はじめまして、フィレンツェ県公認観光ガイドの芹澤邦子です。
みなさまがフィレンツェで楽しいひとときを過ごされるための、お手伝いをさせていただきます。
フィレンツェといえば、、いろいろな顔があります。華麗なルネサンス、芸術の都。
そして季節ごとにおいしいものが盛りだくさん、食の宝庫。
そして、一歩街の外に出ればどこまでもつづくなだらかな丘とぶどう畑、豊かな自然が広がります。
初めてフィレンツェにいらっしゃる方には、おいしく、楽しく、美しい、フィレンツェの魅力を
ぎゅっと凝縮してお伝えします。
リピーターの方や、ちょっとちがった角度から散策したい方、フィレンツェのネタはつきることがありません。
知る人ぞ知る、珠玉の名作へ、ローマ帝国時代からの歴史が息をひそめる街角へ、 緑の丘を越えて、
さわやかな景色とおいしいワインを味わいに、ご案内いたします。
わたしは、この街のどこからでも、どんなに遠くからでも、顔をのぞかせているフィレンツェのシンボル、
大聖堂クーポラが大好きです。
赤レンガを頂いた丸屋根のやさしいフォルム、それはまさに知恵と技術の結晶であり、
トスカーナ全域がその影の中におさまる、と例えられたほどの偉大な大きさ。
みなさまも、自分の大好きなフィレンツェを見つけに、いらっしゃいませんか?
2)経歴について
経歴
1978年 静岡県 富士山のふもとに生まれる。
県立沼津東高等学校では、陸上部で短距離選手。西日の照りつけるグラウンドを毎日駆けめぐる。
そして中学3年生の時の修学旅行で訪れてから、憧れていた歴史の古都・京都 立命館大学産業社会学部 人間・文化コースへ。
さらに歴史と人の営み、引き継がれていく芸術や伝統に惹かれて、フィレンツェのパラッツォスピネッリ芸術修復学院にて、絵画修復の技術や美術史を学ぶ。
2003年 トスカーナ州公認 絵画修復士資格を取得。フィレンツェの修復工房で修行をしながら、アンティーク商から仕事を受ける。
2010年 美術好きを生かして フィレンツェ県公認観光ガイド資格を取得。現在活動中。
また、フィレンツェ人男性と結婚し 2男児の母となる。
専門分野
- フィレンツェ・トスカーナでのガイド、通訳
- 展示会、見本市、企業視察などでの通訳
- 美術品修復関連講演会、研修などでの通訳、アンティーク市場めぐりなど
- アート・職人工芸やお料理体験コーディネイト
- キャンティ地方ワイナリーめぐり
資格
- フィレンツェ県 公認観光ガイド
- トスカーナ州公認 絵画修復士資格
芹澤さんのライセンス(観光ガイド免許)
4)実績
- パルマ、パルミジャーノチーズ製造工場視察の際の通訳
- 北イタリアの米作農家・米食文化についての取材内容の翻訳
- トスカーナ州 ぶどう栽培農家にて、ワイン製造過程に関する取材での通訳
- バッグ・服飾ブランド ゲラルディーニ社(フィレンツェ)企業視察の際の通訳
- アレッツォ 貴金属展示会 同行通訳
- フィレンツェの絵画修復工房、テラコッタ陶芸工房、ヴェネツィア仮面制作工房などでの研修生のための通訳
- イタリア人絵画修復士による講演「19世紀の油彩“十字架磔刑図”の修復」の逐次通訳
ガイド芹澤さん担当のお客様 早坂様からの感謝のお手紙
芹澤様
先日はフィレンツェで大変お世話になりました。おかげさまで、楽しいイタリア旅行を無事に終え、日本に帰国致しました。天候にも恵まれ、気持ちの良い気候の中、みなさんのガイドのおかげで、見分を広められた旅行でした。
特にフィレンツェは、娘も私もとても気に入ってしまい、必ずもう一度伺いたいと思っております。
予約して頂いたレストラン(OPEN BAR GOLDEN VIEW)はちゃんと窓際の席でしたよ。わざわざ遅れることを連絡して頂いていたのですね、ありがとうございました。とてもおいしくイタリア料理を頂きました。スタッフの皆さんも親切にして下さいました。もちろん窓からの景色も最高でした。
面白かったのは、レストランに行くために着替えてフロントに降りて行った時の、フロントのデビットの驚いた顔。特に娘にですかね。笑えました。
本当にフィレンツェはきれいで、どこへ行っても素晴らしかった!
それにもまして、芹澤さんの豊富な知識の説明のおかげで、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
改めて専門家のガイドを受けることは大切なんだと感じました。
今でもお話頂いたひとつひとつが思い出されて、明日にでもフィレンツェへ飛んで帰りたいくらいです。
お願いしてよかったと心から思っております。娘も同じように申しておりました。そしてフィレンツェへ行くチャンスがあったら、ぜひガイドサービスにお願いするように会う人みんなに薦めております。
フィレンツェ最後の日は、ユーロスターの時間まで、教えて頂いた中央市場でワインを買い込み日本に発送し、これまた教えて頂いたお菓子屋さんで、ちょっと怖いおばちゃま達にこわごわお菓子をお願いしておいしいチョコとゼリーをゲットし(実はぜんぜん怖くなくて、果物そっくりのゼリーの写真を快く撮らせてくれました。)、ダンテの家の前にある修道院でかわいいシスターから手作りの石鹸を分けて頂いて、最後に中央市場の太田さんに紹介されたリストランテでニョッキを食べて駅へ向かいました。
たった2日のフィレンツェでしたが、本当に楽しかった。まだまだ見たいところがたくさんあります。
シャワーのお湯が出なくても、ホテルもフィレンツェが一番居心地がよかったし、街も人も一番でした。
心残りは芹澤さんと一緒に写真を撮るのを忘れたこと。
なので、次回もまた芹澤さんのガイドで、ゆっくりフィレンツェを堪能しに出かけたいと心に誓って、またお会い出来る日を楽しみにしております。
今回のベストショットのシスターの写真です。では、また!