イタリアでの医療現場視察 大学教授様ご一行の通訳サービス
2017年8月9日
広島からお越しの中谷様ご一行
担当ガイド フィレンツェライセンスガイド
吉川雅子さん
8月9日にアテンドさせていただきました中谷様です。
firenze市内観光とホスピス見学を担当させていただきました。
看護学会にてイタリアを訪問され、
ホスピスご見学を希望された4人の広島大学看護学部の教授陣の方々です。
イタリアでトップといわれているホスピスが
フィレンツェ近郊にあり施設見学、その後カンファレンスに参加し
現地の医師、看護師の方々との意見交換を交わし
それぞれの国の医療事情についても理解を深めました。
大変興味深かったです。
下記の項目についてディスカッションされました。
ホスピスでの質問としては以下のような内容を想定しております。
1. イタリアの医療制度におけるホスピスの位置づけ
2. ホスピスでのサービス(ケア内容)
3. 入所者の特徴(人数、年齢、病名など)
4. スタッフの職種と連携
5. スタッフ教育
お客様からの感謝のメッセージ
「吉川様
お世話になっております。
フィレンツェの視察と観光で9月5日にガイドしていただいた中谷です。
予定どおり9月10日定刻に成田へ帰国いたしました。
渡航前の研修の調整やホスピス研修での通訳ではたいへんお世話になりお礼申し上げます。
貴社のみなさまのお計らいによりとても有意義な視察研修ができました。
ホスピスの周知度や看護はやはり日本の方が先進地であるかもしれませんが
在宅死亡率が60%という点については日本が学ぶべき点があると実感いたしました。
2025年以降、日本では多死時代がくることでこれから死生観教育が始まろうとしています。
その点において今後もイタリアの医療、看護、死のあり方を学んでみたいと思っております。
吉川様は堪能な語学力でまるで医療職のように上手に解釈してくださいました。
心よりお礼を申し上げます。
大森さんのご主人はローマでは一人歩きがぼちぼちできるまで回復され無事に帰国されました。
機内での長時間の姿勢と3回の食事が原因だったようで帰国便でも軽い症状が出たようでした。
吉川様にはお電話の使用など私的なことでもお世話になりありがとうございました。
日本は初秋を感じさせる風の季節になっていましたが
日中はまだまだ蒸し暑くこの時期のイタリアの気候がうらやましく感じられます。
時節柄、健康にはくれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
長い文章になり申し訳ありませんでした。
まずは帰国のご報告とお礼を申し上げます。
中谷久恵」
「吉川様
昨日はお世話になりました。
イタロに乗車し学会場のホテルに着きました。
大森さんのご主人は今朝ようやく回復され共にフィレンチェを出発しました。
ご心配をお掛けしてお電話や薬品購入などお気遣いいただいたこと、心よりお礼申し上げます。
ホスピスの研修では吉川さんの堪能な語学力に助けられ充実した研修ができ、
フィレンチェの歴史も非常に興味深く学ばせていただき
すばらしいガイドさんとの出会いができましたこと、ほんとうにうれしいです。
日本に帰ったらすべて自慢したいと思っております。
心配したバッグも無事ゲット出来ました!
ホテルでよく見てとても満足しました。
吉川さんが居てくださったからこそです。
まずは取り急ぎご報告とお礼を申し上げます。
中谷 学会場より」