il Papiro(イル パピロ):マーブル紙
フィレンツェ発祥のマーブル紙の作成行程を見学できるお店です!
住所 via de'tavolini 13r Firenze tel 055-213-823
オフィシャルサイト http://www.ilpapirofirenze.it/
お店のご紹介
フィレンツェ伝統マーブル紙を使った可愛いステーショナリー(文具)を買うならココがお薦めです!
フィレンツェのシニョーリア広場とドゥオーモの間の細道via de' tavoliniタヴォリーニ通りにあるマーブル紙のお店です。
マーブル紙というのは、日本の墨流しが中国に伝わり、シルクロードを使ってここヨーロッパに入ってきたと言われます。
日本の墨流しは白黒のモノトーンのデコレーションですが、1800年代にイタリアらしくアクリルカラーを使った
カラフルなマーブル紙がここフィレンツェで生まれたそうです。
マーブル=大理石の様な模様を作りだすという意味です。
もともとは、本の裏表紙のデコレーションとして使用されていたのですが、今では、
この職人さんの作った美しい手作りのマーブル紙を使ったステーショナリー(文房具用品)を
様々に取り扱っているお店です。
とてもカラフルな文具用品は、フィレンツェ、イタリアらしいお土産ものには最適です!
ここはお店の奥に小さな工房見学スペースを設けているので、職人さんがいつでもマーブル紙の職人芸を見せてくれます!
職人技を真近で見る!
このお店の特徴は、ただ買うだけではなく、実際にどのような過程でこのマーブル紙というのが作られているのかを、お店の奥の小さな工房スペースで見学する事が出来るようになっているのです!勿論予約なんて要りません。
お店のマエストロに是非見たいのですが!と一言言えば、親切に解説付きで(英語かイタリア語ですが)職人技を見せてくれます。
上の写真:(真剣な眼差しでマーブル模様を出していく職人マエストロの姿)
魔法の様な職人の技によってできるマーブル紙の作成行程を見て感動!
このマーブル紙の行程に使われる特殊なのりは、壁紙を張る用の糊に大変似ている素材で、アクリル絵の具が混ざらないように定着される働きを持っているために、絵の具を落とした後、ブラシや棒などの小道具を使う事によって、不思議な模様を生み出す事が出来るのです。もちろんプリントしているものではないので、一枚一枚、このように職人さんが模様を出していくために、一枚たりとも同じ模様になる事がないのです!世界でたった一枚の貴重なマーブル紙という事です。
お店の中の様子
店内も落ち着いたインテリアで、カラフルなマーブル紙に囲まれています。
マーブル紙を使ったステーショナリーが一杯あって、迷ってしまいますね!
(結構お値段は高いですが、一枚一枚手染めで手作りと思ったら、安いものです!)
お薦め商品:オリジナルマーブル紙を使った手帳類、ノート類
マーブル紙を表紙に使った、手帳や、ノート類は、ステーショナリー好きには、たまりません!
この工房で作られる本格的なマーブル紙の紙自体を売ってもいます。
自分自身でクラフトされる方は、このオリジナルのマーブルペーパーを購入して、貴方だけのオリジナルステーショナリーを作るのも素敵ですね!
ハート型の箱もマーブル紙を上手に使っていますね!
お薦め商品:ペーパークリップ
アニマルの形の模ったペーパークリップは、人気商品の一つです!大きいクリップから小さい物まであり、猫や、フクロウ、イルカやウサギ等可愛らしい形がそろっているので迷ってしまいます!
お薦め商品:マーブル紙を巻いた鉛筆
こんなカラフルな鉛筆を持ったら、文字を書くのも楽しくなりますね!鉛筆のほかにボールペンや、色鉛筆セットなどもありますよ。
日本人の観光客に一番人気の写真立て!(上記写真)
マーブル紙を作るデモンストレーションの動画
店内の様子の動画
<お客様の口コミ一覧>
「とても職人肌の人がマーブル模様の染め紙を染め いろいろな商品を作っています。
勿論 その工程だって 喜んで見せてくれます。
小物も多いので場所を取らないステキなお土産に成る事間違いなし(●^∀^)b⌒☆
私も友達に使い捨てのボールペンをあげましたが 大好評でした。
箱もペンに巻いてある紙も全て手作業。 微妙に柄が異なります。 お薦めです。 」
(金沢市 Mさん)
「IL PAPIROという イタリアでは多く見かける チェーン店です。 ローマにも3,4店舗あると思いますし、
オルビエートにもあります。 フィレンツェだけでも 5店舗もあります。
紹介する店舗では、実際にマーブル紙がどうやって出来るのかを 実践して見せて下さいます(ほんの5分足らず)。
あっと言う間に出来上がり! 陽気なおっちゃんが、面倒そうな作業を 楽しそうに実践してくれます。
上記の様なマーブル紙で作ったブックカバーの数々。。 一つ19ユーロです。
店内には、他にも 腐食銅版画のポスターや、額絵など。
又、パピルス紙風のレターセットやメッセージカードなど、色とりどりの オリジナルの手作り商品が、
所狭しと並んでいます。 こういうお土産も、話のタネになりますね。」
(神奈川県 yさん)